アンチエイジング効果のある漢方薬特集

アンチエイジングに必要?漢方薬の効果

即効性はないけれど、継続的に利用する事で体に陽効果を発揮してくれる漢方薬は、病院でも利用されています。
東洋医学では、アンチエイジングという言葉がない時代からずっと緩やかに老いることという言葉があるほどで、アンチエイジング世代にとって漢方薬は大きく役立つ身近な存在なのです。

東洋医学では、アンチエイジングについて腎の機能を改善することが重要とされています。
腎臓の事ではなく、もっと広い意味で利用される腎虚という概念があり、その腎虚を理解し、漢方薬をうまく利用する事でアンチエイジングへの効果が期待できます。

臓器が弱くなるから老化するという考え方

若い時には内臓が強く、臓器の病気などほとんどしたことがなかったし、お腹が緩くなったり、便秘をするようなこともなかったのに、年齢を重ねてきたらなぜか内臓が弱くなって、下痢、便秘、それにすぐ胃が痛くなるという方も少なくありません。

東洋医学ではこの内臓を正常化することが健康に若々しく生きるための秘訣としています。
人は100歳まで生きる事が出来る、でも50歳くらいから五臓の肝が弱くなってきて、視力も弱くなる、60歳になると心が弱くなり、笑顔も次第に少なくなってなんでも悲観的に考えるようになる、しわもたるみもふえて見た目にも若い時と違ってくるので、精神的に気弱になる、80歳になると肺が弱くなって物忘れなどの思考の低下がみられるようになり、90歳になると腎が弱くなり、全身の弱さがひきたってくる、こうした考え方があります。

年齢を重ねると五臓に影響が出てきて次第に少しずつ弱っていき、最終的に腎が弱ってくるので、100歳で寿命が来ると考えてきたのです。

腎のケアがポイントになる

私達が老化現象として感じることに、頻尿や排尿困難などがあります。
それに老眼は白内障、耳の違和感や骨粗しょう症、歯が弱くなるなど、さまざまな事がありますが、東洋医学でいう腎虚、つまり生殖器や泌尿器、腎臓などを含めた腎の機能の低下は、老化につながると考えられているのです。

漢方薬では、腎の衰え、また老化による体力の衰えなどに利用できるものがたくさんあります。
中高年層の体力がない方には、生薬として漢方薬の中にこうした成分が含まれている物を継続的に飲用することで、体力の低下を予防し、運動ができるようになり、運動ができるようになると血液循環もよくなっていき、次第に腎の機能も向上してくると期待する事が出来ます。

人参、黄耆、附子、乾姜、山薬など、必要な生薬を調合してくれる漢方薬の調剤などを利用し、体の不調に向き合っていくという事、またバランスのいい食事とリズムのいい生活、適度な運動などを行う事で、健康的な毎日を送る事が老化につながらない生活となるのではないでしょうか。